昔なつかし婚活話

よくよく考えたらこのブログ2年前から書いてるけど、
全然本題に触れないまま2年経ってるやん…

その間に私は正真正銘の40歳になり、
10年近く勤めたブラック企業から転職し、
また別のブラック企業に勤めながら、
どうすっかこの先…
と日々迷いながら生きている。

ダンナちゃんも今年で50歳、
お仕事も自宅勤務(自宅警備じゃないよ)になり、
ストレスが無くなったのは良い事だがしかし、
今私が大黒柱ゆえ、
年収を落とさないわけにはいかないので、
好き勝手に辞めたり出来るわけではない。

結婚するときにはあまり想像していなかった未来に立っているのかな。

でもまあ、なんとかなっぺ、
子供いるでもない、
家を買うわけでもない、
と、楽観的に生きている。

ここしばらくで実感したのは、
昔々婚活していた感じと、
転職活動はいたく似ておるわということ。

年齢の条件、
年収の条件、
仕事の内容(その人の趣味または価値観)、
何を基準に選ぶかはそれぞれだけど。
年収が表示されない転職サイトというのがあって、
その代わり仕事内容がしっかり書かれているので、
面白い、運命?と思える出会いがあったりする。
面接はさしずめデートで、
回を重ねて契約(婚約)というところでしょうかね。
2回でダメになるパターンももちろんある。
なんならフェードアウトされることも。

ところで、婚活という話でいうと、
私には40歳前にはどげんかせんといかん、
という気持ちが常にあった。
それは指南本でも何でもなく、
飲み屋であったおねいさんの忠告。
彼女はものすご仕事ができる人で、
良い会社に勤めていて、
初対面でもわかるサバサバ系の人で、
こう言った。
「40過ぎるとびっくりするくらいお声かからなくなるよ!
それまでに何とかした方がいい!」
彼女は40過ぎて自分が実感したことを、
まだ30代の私に教えてくれたのだった。

それが正しいとか正しくないとか、
そんな日本の社会がおかしいとか、
それはさておき、私は、
40までになんとかしないといかんのか、
という言葉のままに、
婚活を始めた。
35歳のこと。